防犯診断
防犯設備士委員会
防犯診断のお申し込み
自治体、オーナー、管理組合、管理会社のご依頼に対し、防犯設備士委員会所属の「防犯設備士」※や、当協力会・認定資格「防犯アドバイザー」※を派遣しています。
実際の流れは、依頼者から事務局へご連絡を頂くと、防犯設備士委員会が派遣する人員を選定します。
現地では、ご依頼主や管理会社の方から、ご不安な実情・事例等を聞き取りながら、防犯優良マンション制度の審査基準を活用して、外部からの侵入ルートになり得る、フェンスや雨樋・ガラス・扉と錠前等の脆弱性を診断します。フェンスの新設や自動施錠錠の設置、扉の自閉装置の追加等、必要な対策があれば指摘します。
また設備関係では、共用出入り口やエレベーターホール・駐車場等の、防犯カメラやセンサーライトの設置状況を調査し、「カメラの画角」※や配置位置・モニター上と録画の画質等を診断し、設置場所などの問題や追加の必要性などを指摘します。
当協力会が行う防犯診断の一番の特徴は、世間一般の業者のような「自社製品を売る為のあら探し」ではなく、根拠のある一定の基準に基づき、その建物に隠れている脆弱性を洗い出す事にあります。例えば、防犯ガラスが売りたいが為に「ここの窓が危ない」と指摘するようなことは、一切ありません。

防犯設備士とは
警察庁所轄の(社)日本防犯設備協会が防犯システムに携わる人に対して専門の教育、指導、資格認定試験を行い、合格した人。
社団法人 日本防犯設備協会のホームページへ

防犯アドバイザーとは
東京都セキュリティ促進協力会が認定する資格であり、防犯設備士、総合防犯設備士、または防犯の知識を持ち合わせた人を対象に、所定の研修及び考査を行い、各種防犯診断、防犯相談等に応じられる知識をもつ人。

画角とは
画角A~画面の縦ほぼ1/2に人物の全身が写る大きさ
画角B~画面の縦全体に人物の全身が写る大きさ
画角C~人物の胸部から上が画面を占める大きさ
料金例
防犯相談 | 現地での相談と口頭での危険箇所の指摘等・レポート作成無し | 30,000円~(税別) |
防犯診断 | 現地の診断と簡易レポート付き | 42,000円~(税別) |
防犯診断 | 現地の診断(照度測定有り)と詳細レポート・報告会出席 | 168,000円~(税別) |
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